を
で定義する. ここで,
は集合
の指示関数を表す.
は定数関数
に各点収束する.
調和級数が有限値
に収束したと仮定する.
関数 を
で定義すると, 任意の正整数
と実数
に対して
が成り立っており, 更に
は可積分関数である:
.
よって, Lebesgueの優収束定理によって
と
は等しい.
を
で定義する. ここで,
は集合
の指示関数を表す.
は定数関数
に各点収束する.
調和級数が有限値
に収束したと仮定する.
関数 を
で定義すると, 任意の正整数
と実数
に対して
が成り立っており, 更に
は可積分関数である:
.
よって, Lebesgueの優収束定理によって
と
は等しい.