は
以上の整数とします。
関-Bernoulli数に関するEuler-Ramanujanの恒等式
をEulerの公式
を使ってRiemannゼータ関数の偶数値の関係式であるWilliamsの公式
に書き換えることができました(リーマンゼータ関数 - INTEGERS)。
同様にして、三木の恒等式
をEulerの公式で書き換えると
という関係式になります。どう表示するのがセンスが良いのか分かりませんが、と定義すれば
と表すこともできます。
例えば、のときを考えると、Williamの公式からは
が言えて、今回の公式からは
が言えます。
どうでもよい蘊蓄ですが、は素数で、円周率の十進法表記における小数点以下
個の数字を終えた第
位より
が6連続で並んでおり、Feynman pointと呼ばれています。